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世界各国に人気バイクメーカーが勢ぞろい

車よりも手軽なバイク。その人気も世界的で、各国に人気バイクメーカーが散らばっています。
ここでは、その人気バイクメーカーを詳しく紹介します。 あなたの好きなバイクメーカーはありますか?
| プジョー |
1)歴史
18世紀にジャン・ピエール・プジョーが繊維業を開始。その後、彼の息子達が中心となって鉄鋼の加工などをする工場を設立。1850年からプジョー製品の証としてライオンのマークを付けるように。プジョーの製品としては、自動車やオートバイと並行して、ペッパーミル、コーヒーミル、ソルトシェーカー、工具なども作られ、現在でも続いています。
1882年、プジョー家では今後の乗り物は馬から自転車に変わると予想して一般用、レース用などの自転車の製造を始めました。1898年にエンジンを付けた三輪車を作り、1902年にはエンジン付の自転車を作りました。また、レース用のオートバイの製造なども行うと同時に自動車製造を開始しました。アルマン・プジョーは自動車の生産を上げるために、オートバイ、自転車部門の別会社、オートモービルプジョー社を創設しました。
1974年にはシトロエンを吸収合併し、1979年にはクライスラーUKを傘下とし、フランス最大の自動車メーカーとなります。現在、スクーター、自動二輪車は、プジョー・モトシクル社が生産。伝統あるプジョーの製品は、現代でもフランスの国民車として親しまれています。
2)車種
【ヴォーグSP(日本仕様)】
カラーは、ポリスホワイト・イタリアンレッド・マジックブルー・ブラックの4色。モペットという自転車にエンジンがついたスクーターで自転車走行も可能。
【スピードファイト2 307WRC】
排気量50cc、カラーはWRCレッド。2000年、世界ラリー選手権で3年連続タイトルを獲得した記念に発売された限定モデル。
【スピードファイト2 ラリービクトリー'07】
排気量100cc、カラーはトレノレッドとシルバーのツートンカラー。世界ラリー選手権限定最終モデル。
【ジェットフォース】
カラーはブルー&グラファイト、レッド&グラファイトのツートンカラーと、シルバーで。プジョーの次世代モデルスクーター。
【ルディックス アーバントラック】
カラーはオーシャンブルーとブラックのツートン。次世代モペットスクーターとして開発。
【TKRフリウス】
カラーはアノダイズレッドとアノダイズブルーの2色。オフロードスタイルのスクーター。
【ビバシティ】
排気量は50ccと100ccがラインナップ。コンパクトで高性能のフランスらしいスクーター。
【エリセオ】
排気量は100cc。ヨーロッパで人気の高級スクーター。
【フォックス】
ヴォーグと並ぶフランスで人気のモペット。
3)販売店
日本国内におけるプジョーのバイクを取り扱うのはプジョー・モトサイクル・ジャポン。その正規代理店には東京都足立区のD・Gカンパニー、千葉県松戸市・市川市にあるピットクルー、埼玉県川越市のスウ マガゼン ドゥ モト、兵庫県神戸市のべスピーノなど。
正規輸入卸としては、大阪の東洋モーターサイクルコーポレーションがあり、取り扱い店舗は8店舗。西日本地区では福岡の株式会社プジョーモーターサイクル西日本が取り扱い、九州を中心に44店舗を持っています。
全国には、この他にも40店舗以上のプジョーのバイクを取り扱う販売店があり、車種によっては試乗も可能です。
4)パーツ
プジョーは下記のような純正オプショナルパーツを用意しています。
■プジョーオリジナルリアサイドバック(プジョーロゴ入り)
ヴォーグの車体から簡単に脱着できるバッグ。バッグの素材は合成皮革で、カラーはブラック1色。(サイズ:横22センチ・縦32センチ・幅10センチ)専用ストラップでショルダーバックにもなります。
■プジョーオリジナル ナンバープレートピンズ
ナンバープレートのネジ部分に簡単に取り付けられるカバー。「PEUGEOT Motocycles」とプジョーのシンボルのライオンマークで1組となっています。これは、プジョー・モトサイクル・ジャポンのオリジナル商品。
■ヘルメットホルダー
ヴォーグのハンドルにヘルメットを掛けるフォルダー。取り付け工賃別。これがあると、ヘルメットを持ち歩かずにすみます。
この他ヴォーグには、バスケット付きフロントミニキャリアやメッキミラーなどのオプショナルパーツもあります。
5)モータースポーツ
プジョーは1894年世界初の自動車レース「パリ~ルーアン・レース」への参戦をはじめとして、ラリー、耐久レース、F1と、数々の自動車レースに参戦して多くの優勝を獲得してきました。このように「プジョー=スポーティ」のコンセプトをもとに、自動車レースに力を入れてきました。
1980年代から1990年代にかけて、モータースポーツ部門(プジョー・スポール)を創設。世界ラリー選手権(WRC)やパリダカールラリー、ル・マン24時間耐久レースなどに参戦し活躍を続けました。
プジョーモトシクルでは、2000年に世界ラリー選手権(WRC)でマニファクチャラーズ・タイトルを3年連続で獲得した記念として限定WRCモデルのスピードファイト2を発売しています。
プジョーは、2005年にモータースポーツから撤退を発表。しかし、2007年から再び、過去2回(92年、93年)の優勝を経験したル・マン24シリーズでレースに復帰。2008年のル・マン24時間レースでは優勝を目指しています。
6)代表車種
■スピードファイト2
日本でも人気のプジョー車PEUGEOT206と同じ猫目のライトを持ったスクーターで、世界ラリー選手権での優勝功績を記念して作られた限定モデル。
流線型の迫力のあるフォルム、プジョーWRCチームのカラーリングを受け継いだトレノレッド&シルバーのツートンカラー。一般的なスクーターよりもデザインと存在感を強く感じさせるバイクです。
スピードファイト2には307WRC(50cc水冷)と、ラリービクトリーバージョン(100cc空冷)の2種類があります。本国フランスやイギリスでは、どちらも共に販売台数3年連続第1位の人気車種となっています。発売当初、日本での入荷台数は50台限定で100ccタイプのみでした。
7)人気
■ヴォーグSP
「モペット」と呼ばれる自転車にエンジンを付け、ペダルで発電し始動させるスクーター。ヨーロッパでは普及している小型バイクで、日本でもフランス映画に出てきたことで人気に。耐久性もあり、フランス本国では警察や郵便局など公用で使われています。
エンジンは空冷2ストローク単気筒で、バリエーター無断変速装置を持ちます。排気量は49.1cc、乾燥重量は44キログラム。全長1,690ミリメートル。タイヤサイズは前輪、後輪とも17インチ。燃料タンク容量は5リットルで、最高出力は26ps/6,000rpm。カラーリングはイタリアンレッド・ポリスホワイト・マジックブルー・ブラックの4色です。
ヴォーグSPの特徴は下記の通り。
□フレンチスタイル・ホイールバーロック
フロントフォークの支柱に収納可能な棒状のロック
□可動式・ロゴプリントサドル
身長に合わせてサドルの高さを変えられサドルの下に工具ケースを装備
□ハンドルグリップ一体型 ホーン&ウィンカースイッチ
手の小さな女性でも安全に操作出来る左ハンドルグリップと一体型のスイッチ
□スクリューノブ付きサイドカバー収納庫
サドル下のサイドカバーの中に100ccのオイルボトルを収納可能。プジョーライオンプリント付きオリジナルボトを標準装備
□自動可変プーリー・バリエーター付きフランスプジョー製エンジン
バリエーター(無段変速装置)でトルクが上がり加速や登坂能力が向上
□自転車モード専用ペダルチェーン
自転車走行専用のチェーンを装備、左ペダルのプーリーにあるスイッチでバイクから自転車へと切り替えられ、より自転車に近い軽さで走行可能
その他、携帯空気入れも標準装備
8)戦略
プジョーが日本市場開拓のために「フランス」のファッション性を前面に押し出し、若い女性をターゲットにしようと考えました。ファッション誌の写真撮影の小道具として使ってPRをしましたが、バイクとしては日本にあわないことが分かりプジョーとしては異例の日本向けの改良をし新たに売り出すことになりました。
日本仕様として改良された点は下記の通りです。
1)色のバリエーションが少ないため、郵便局が使う黄色の「ラ・ポスト」、フランスの警察専用の「ポリスホワイト」を導入
2)ウインカーの電圧を上げ視認性を高める
3)スイッチ類はハンドルを握ったままでも指が届くように改良
4)レトロ感を出すために、ヘッドライトを丸型に
5)車輪のホイールを自転車風に変更
9)技術
プジョーは、冷間圧延の特許、切削加工技術特許などの技術を持ちます。その技術により、現在でもコーヒーミル、ペッパーミルなどをはじめとする生活用品が作られています。
プジョーは、自社の持つ技術をオートバイ、自動車の製造へと広げていきました。1897年に1,645ccの水冷水平対抗2気筒の自社製エンジンを開発。その後、1.5馬力の単気筒エンジンの自転車「モータービシクレット」を発表。それをきっかけに他のモデルを次々に発表。また、一般大衆向け自動車も作られて大きな技術革新の実績が認められました。
これらと平行して、プジョーはレース用のオートバイの製造も行いました。このオートバイは12馬力で、サスペンションの無い大型モデル。「平坦の道路で、平均時速123.33キロメートル」「坂道でも平均121.621キロメートル」の世界記録を達成しています。この記録はプジョーのエンジンの優秀さを諸外国に知らしめることになりました。
1920年頃は、エマージド・グリスポンプ、全スチール・オイルクラッチ、相互性のあるホイールと新しい技術を投入した新しいモデルが作られます。後に、補助エンジン自転車を作り、ペダルに固定された水平ポンプの小型エンジンを発表。
1960年、3速の小さなブロックエンジンを搭載した原動機付き自転車が完成し、1982年、プジョーはヨーロッパで初めてスクーターのボディにプラスチックの使用を始めました。
現行モデルでは、ヴォーグシリーズに今までには無かったバリエーターをつけ、トルクを向上。スピードファイト2にはボアロック、イモビライザーシステム、アラームライトシステムなどの他にはない装備で人気となっています。また、ルディックスでは軽量化を行い、女性でも簡単に乗りこなせるスクーターを開発しました。
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プジョー・モトサイクルジャポンは、フランスのプジョー・モトサイクル公認の日本でのオフィシャルサイト。ここでは、プジョー社のモペット・ヴォーグや近未来型スクーター・スピードファイトなどを紹介し、掲載雑誌の紹介やプジョー・モトサイクルジャパン主催のイベントなどの情報を知ることができます。
2006年には「別冊モーターサイクリスト」に、2007年には「オールスクーターカタログ」にプジョースクーターの詳しい分析と紹介が掲載されています。
また、2007年には、プジョー・モトサイクルジャポンのイメージキャラクターで、パリ在住のアーティスト・猫沢エミとのコラボレーションライブも行っています。その当日には、プジョー・モトサイクルオリジナルグッズの販売などもありました。










