バイク買取一括査定 >バイクメーカーを一挙紹介! > ハーレーダビッドソン

世界各国に人気バイクメーカーが勢ぞろい

車よりも手軽なバイク。その人気も世界的で、各国に人気バイクメーカーが散らばっています。

ここでは、その人気バイクメーカーを詳しく紹介します。 あなたの好きなバイクメーカーはありますか?

ハーレーダビッドソン

1)技術

 

ハーレーダビッドソンの伝統的なフォルムのバイク、ヘリテイジ・ソフテイル・クラシックは、バイクの躯体中心の力点と、前輪軸との比率が、1対1.618となっています。この「1対1.618」というのは、ギリシャのパルテノン神殿や、ギザのピラミッドなどにも見られる比率で、「黄金比」と呼ばれ、西洋においては、絶対的な美の原理だと言われています。
このヘリテイジ・ソフテイル・クラシックに見られる黄金比の直角三角形の各辺を三等分し、その等分した点を結ぶラインをひくと、交点がいくつかできます。この交点の中で、最初の直角三角形の重心となる点は、タイマーカバーの中心と一致します。このタイマーカバーの中心とは、エンジンの回転の中心であるクランク軸の位置です。
このように、等分にした線の交点を導き出す手法は、「等量分割」と言い、畳の1対2の形などに見られるような、日本の建築などに古くから応用されている比例法です。
ヘリテイジ・ソフテイル・クラシックの黄金比の直角三角形の中にできた等量分割の交点は、ハンドルバーの付け根、車体と車輪の交点となるフロントフェンダーの上部、前輪の車軸、タンクとシートの交点と、それぞれ一致するものがあります。特に、タンクとシートの交点はバイクの視覚的な中心点でもあり、ハーレーダビッドソンのバイクのフォルムは、視覚的に非常にバランスのとれた造りとなっていることがわかります。

 

2)環境

 

ハーレーダビッドソンのバイクは、ビンテージバイクとして取り扱われることが多いです。


ビンテージとは、もともと当たり年のワインをさす言葉であるが、転用して名品や、年代物の楽器や車、衣料品などの希少品の意味に用いられています。ハーレーダビッドソンの年代物のバイクは、希少価値があるものとして、取り扱われているのです。
これは、ハーレーダビッドソンのバイク自体の寿命が、60年という長寿を誇っていることも理由のひとつです。国産車を中心とするオートバイリサイクルシステムは、平均寿命を7年と想定していることに比べると、日本におけるハーレーダビッドソンのバイクの寿命は、そのおよそ8.6倍ということとなり、驚異的な数字となります。
この数字は逆に言うと、国産車を中心とするバイクが8.6回リサイクルする間に、ハーレーダビッドソンのバイクは1回リサイクルする、と言えます。このことを証明するように、2002年度のハーレーダビッドソンの全正規販売網店が取り扱った中古車の中で、リサイクル対象となる形の廃棄がされた台数は、「ゼロ」という数字であいましました。
ハーレーダビッドソンのバイクはまた、環境負荷物質の含有量が少ないという特長もあり、自然環境に対応したバイクといえます。

 

3)沿革

 

ハーレーダビッドソンの最初のバイクは、「ハーレーダビッドソンモーターカンパニー」とドアに走り書きされた木の小屋で、若干21歳のウィリアム・S・ハーレーと20歳のアーサー・ダビッドソンが作り、1903年に発表したものでした。
同年、アーサーの兄弟であるウォルター・ダビッドソンが経営に参加し、さらに1907年には、アーサーとウォルターの兄弟であるウィリアム・A・ダビッドソンが、ミルウォーキーロード鉄道を辞職して経営に加わりました。
同じく1907年9月17日に、ハーレーダビッドソンカンパニーは、株式会社として創立し、株式は4人の創設者に4等分されました。
1909年には、ハーレーダビッドソンの象徴ともいえるVツインエンジン搭載のバイクが発表されました。
1912年には、1906年にミルウォーキーに建てられた工場をさらに、6階建ての本社と工場にします。同年、日本への輸出を始め、アメリカ国外で初の販売を成功させます。
第二次世界大戦中、ハーレーダビッドソンは、もっぱら軍事用にバイクを製造していましました。そして大戦終結後の1945年11月、一般市民向けのバイクの生産が再開された。
1953年には、ヘンディー・マニュファクチャリングという、インディアンオートバイのクリエーターが廃業し、ハーレーダビッドソンは、ここから46年もの間、アメリカ唯一のバイクメーカーとなります。
1969年にレジャー製品の製造会社、AMF(American Machine and Foundary Company)と合併し、1981年にはAMFからハーレーダビッドソンモーターカンパニーを買い取ります。
1986年、アメリカ証券取引所に上場、1987年にはニューヨーク証券取引所に上場します。

 

4)戦略

 

ハーレーダビッドソンには、盾をかたどった、有名なロゴがあります。このロゴは「バー&シールド」と呼ばれるもので、1910年にはじめて使用された。翌1911年には、アメリカの特許庁で商標登録もされました。
この「バー&シールド」のロゴは、バイクに興味がない人でも多くの人が、「ハーレーダビッドソンのロゴです。」とわかるほど、認知度の高いものです。「バー&シールド」は、力強さと高潔さの象徴とされており、ハーレー・ファミリーに共通するアイデンティティーを表現したものになっています。
「バー&シールド」には余白規定があり、定められたラインの内側には、いかなる文字やデザイン要素も加えてはならない、としています。また、このロゴの使用には、厳しいガイドラインが設定されており、誤った使われ方をしないように管理されています。このレーベルをつけた製品は正規に認証されたもので、ハーレーダビッドソンから提供された本物であるという確かな証拠です。
ハーレーダビッドソンは、このレーベルを、バイクだけでなく、1947年から販売しているクラシックレザーオートバイジャケットなど、ウェアにも使用しています。

 

5)販売店

 

ハーレーダビッドソンジャパンの販売店には、さまざまな形態があります。
ハーレーダビッドソンジャパン契約正規販売店は、全国に127店舗あります。これらはハーレーダビッドソンジャパンの厳しい審査をクリアした店です。新車販売などに関する取引契約を締結しており、全国屈指の有力店となっています。
ハーレーダビッドソンジャパン正規販売網レター(LTR)ショップは、契約正規販売店の推薦を受けて正式登録された販売店です。「LTR」は、“Live to Ride”、つまり「バイクこそ我が人生」の略となっています。旧車や、カスタムに強い店など、店舗によって違う個性を打ち出しています。全国に35店舗あります。
ハーレーダビッドソンジャパン認定T-STAGEディーラーは、車両販売の新チャネルで、 「SHOP in SHOP」というユニークなスタイルで展開される販売店です。 日本全国に29店舗あります。
ハーレーダビッドソンジャパン認定サービスディーラーは、新車の販売はしていないが、整備は受け付けている整備サービス専門店です。契約正規販売店が推薦し、かつハーレーダビッドソン ジャパンが認定した店舗です。日本全国に10店舗あります。
このほか、ハーレーダビッドソンのウェアやグッズの専門店が、全国に6店舗あります。


(店舗数は、2008年2月現在の数)

 

6)海外

 

ハーレーダビッドソンでは、フライ&ライドインターナショナル、という事業を展開しています。これは、北米やヨーロッパ、オセアニアなど世界38拠点から出発する海外ツーリングにおいて、現地でハーレーダビッドソンのバイクをレンタルできるというシステムです。予約に関しては、アメリカハーレー本社公認のハーレーオーナーズグループ、H.O.G.(ホグ)が管理しています。
料金は、アメリカ国内は1日100ドル、1週間で600ドル、アメリカ以外は1日125ドル、1週間750ドルとなっています。
各拠点は、アメリカ国内は、アラスカ州アンカレッジ、バーモント州バール、マサチューセッツ州ボストン、ウィスコンシン州ミルウォーキー、メリーランド州ワシントンDC、テネシー州ナッシュビル、ジョージア州アトランタ、フロリダ州オーランド、マイアミ、モンタナ州ベルクレート、ノースカロライナ州シャーロット、サウスカロライナ州マートルビーチ、サウスダコタ州ラピッドシティ、コロラド州フォートコリンズ、サウスカロライナ州チャールストン、ワシントン州シアトル、アイダホ州ボイシ、ネバダ州リノ、ラスベガス、カリフォルニア州サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴ、サンベルナルディノ、アリゾナ州フェニックス、オレゴン州ユージーン、ペンシルバニア州ハリスバーグ、ニューメキシコ州アルバカーキ、テキサス州サンアントニオ、ニューヨーク州アダムスセンター、ユタ州ソルトレイクシティー、ハワイ州ホノルル、カッパ、カイルア・コナ、となっています。
アメリカ以外の地域の拠点は、カナダ・バンクーバー、イギリス・ロンドン、ドイツ・フランクフルト、そしてオーストラリアのブリスベンと、シドニーとなっています。

 

7)大型車

 

日本国内での751cc以上のバイクの、メーカー別登録台数は、ハーレーダビッドソンジャパンが2000年から市場のシェアトップに立っています。その後もハーレーダビッドソンのバイクは、長期低迷する日本国内のバイク市場において、順調に出荷台数を伸ばし、2005年度には751cc以上のカテゴリで33%ものシェアを獲得するにいたいましました。
ハーレーダビッドソンのバイクは、2008年2月現在のモデルは、スポーツスターファミリー(SPORTSTER Family)と、VRSCファミリー以外のバイクは、すべて1,584ccです。
スポーツスターファミリーのバイクは、ハーレーダビッドソンの中では軽量な車体に、「エボリューションエンジン」を搭載したもので、883ccと1,200ccがあります。
883ccのバイクは、XL883スポーツスター 883(SPORTSTER 883)、XL883Rスポーツスター 883R(SPORTSTER 883R)、XL883Lスポーツスター 883ロー(SPORTSTER 883L)、XL883Cスポーツスター 883 カスタム(SPORTSTER 883C)、があります。
1,200ccのバイクは、XL1200Rスポーツスター 1200ロードスター(SPORTSTER 1200 ROADSTER)、XL1200Lスポーツスター 1200ロー(SPORTSTER 1200 LOW)、XL1200Cスポーツスター 1200 カスタム(SPORTSTER 1200 CUSTOM)、それに2007年10月新登場したXL1200N ナイトスター(NIGHTSTER)があります。
VRSCファミリーのバイクは、「レボリューションエンジン」の排気量を1,250ccに拡大してトルクアップしたエンジンを搭載しています。VRSCDXナイトロッド・スペシャル(NIGHT ROD SPECIAL)、VRSCAW V-ROD、VRSCDナイトロッド(NIGHT ROD)があります。
一方、1,584ccのバイクで最大サイズのバイクは、ツーリングファミリー(TOURING Family)のFLHTCU S/Cウルトラクラシック・エレクトラグライド・サイドカー(ULTRA CLASSIC ELECTRA GLIDE SIDERCAR)で、全長2.47メートル、全幅1.936メートル、全高1.45メートルにもなります。

 

8)代表車種

 

2008年2月現在発売されている、ハーレーダビッドソンのバイクは、ダイナファミリー(DYNA Family)、ツーリングファミリー(TOURING Family)、ソフテイルファミリー(SOFTAIL Family)、スポーツスターファミリー(SPORTSTER Family)、VRSCファミリー(VRSC Family)、カスタムヴィークルオペレーション(CVO)、という種類に分けられます。
ダイナファミリーには、FXDFダイナ・ファットボブ(DYNA FAT BOB)、FXDダイナ・スーパーグライド(DYNA SUPER GLIDE)、FXDLダイナ・ローライダー(DYNA LOW RIDER)などがあります。
ツーリングファミリーは、ABSや電子制御スロットルを装備し、6ガロンフュエルタンクを採用したシリーズで、FLHRロードキング(ROAD KING)、FLTRロードグライド(ROAD GLIDE)、FLHXストリートグライド(STREET GLIDE)などがあります。
ソフテイルファミリーは、新ブレーキシステムとブレイデッドブレーキラインを採用し、リアサスペンションを車体下部に配置したシリーズで、FXSTソフテイル・スタンダード(SOFTAIL STANDARD)、FXSTBナイトトレイン(NIGHT TRAIN)、FLSTCヘリテイジ・ソフテイル・クラシック(HERITAGE SOFTAIL CLASSIC)、FXCWソフテイル・ロッカー(SOFTAIL ROCKER)などがあります。
スポーツスターファミリーは、エボリューションエンジンを搭載したシリーズで、XL883スポーツスター883(SPORTSTER883)、XL1200Rスポーツスター 1200 ロードスター(SPORTSTER 1200 ROADSTER)などがあります。
VRSCファミリーは、1,200ccのエボリューションエンジンの排気量を、1,250ccに拡大し、スリッパークラッチを採用したシリーズで、VRSCDナイトロッド(NIGHT ROD)、などがあります。
50点を越える純正カスタムパーツを装着した、カスタムヴィークルオペレーションには、FLHR4-CVOファクトリーカスタム・ロードキングと、FLHTCU3-CVOファクトリーカスタム・ウルトラクラシック・エレクトラグライドがあります。

 

9)モーターショー

 

ハーレーダビッドソンは、2007年10月26日から11月11日までの17日間、千葉市・幕張メッセで開催された第40回東京モーターショーに出展しました。
ブースは、古き良きアメリカといわれるミッドセンチュリーの雰囲気をイメージしたもので、ハーレーダビッドソンとビューエルの2008年モデルを展示しました。
展示車両は、2008年1月日本導入モデルで、斬新なカスタムスタイルの「FXCWソフテイル・ロッカー」や「FXCWCソフテイル・ロッカーC」などがあります。
ほかに、台数限定モデルで、2008年1月日本導入、メーカー純正のファクトリーカスタム車「FLHR4-CVOファクトリーカスタム・ロードキング」と「FLHTCU3-CVOファクトリーカスタム・ウルトラクラシック・エレクトラグライド」の展示も行いましました。
このほか、ハーレーダビッドソン105周年記念車として、「FLSTCヘリテイジ・ソフテイル・クラシック」を展示しました。この105周年記念車は、特別色アニバーサリーカッパーパールとビビッドブラックの限定ツートンカラーを採用し、バー&シールドと翼を組み合わせた記念タンクメダリオンを装着、後席のシーシーバー&バックレストやデタッチャブルウインドシールドなどを装備したものです。
また、アクセサリーとアパレル商品「ライフスタイリング ファッション」の展示も多数行いました。

 

10)モータースポーツ

 

ハーレーダビッドソンは、モータースポーツで得たノウハウを市販車にフィードバックしています。そもそも、1903年に初めて作られたバイクは、レース使用のために作られたものでした。
その後、1914年にウィリアム・S・ハーレー率いる最初のレーシングチームが作られ、正式にレースに参戦することとなりましました。その後、ハーレーダビッドソンは、アメリカ国内のドラッグレースや、ダートトラックレースを中心に参戦し続けます。
1925年に、ハーレーダビッドソンのレーシングチームにジョー・パトレイリが加入しました。1932年より、ジョー・パトレイリは、ダートトラックレースにおいて、AMAグランドナショナルチャンピオンシップを5年間連続で制覇し、1932年から1935年までナショナルヒルクライムチャンピオンシップを連覇しました。さらに1935年には、ジョー・パトレイリと、「PEASHOOTER(豆鉄砲)」と呼ばれる彼のチームは、アメリカン・モーターサイクル・アソシエーション・ナショナル・チャンピオンシップのダートトラックレースで、13戦全勝します。
この後も、AMAグランドナショナルチャンピオンシップで、ハーレーダビッドソンのレーサー、ジミー・チャン、ラリー・ヘッドリック、ジョー・レオナルド、カロール・レスウィーバー、ロジャー・レイマン、バート・マーケル、マート・ラウィル、マーク・ブレスフォード、ギャリー・スコット、ジェイ・スプリングスティーン、ランディー・ゴス、リッキー・グラハム、ジェイ・スプリングスティーン、らが活躍します。
1978年には、後にハーレーダビッドソンの歴史上最も成功したレーサーと言われるスコット・パーカーが加入します。パーカーは、AMAグランドナショナルチャンピオンシップにおいて、9回もタイトルをとり、通算93勝をあげました。
デイトナ200では、ブラッド・アンドレス、ジョニー・ギブソン、ジョー・レナー、ロジャー・レイマン、ラルフ・ホワイト、キャル・レイボーン、らが活躍しました。

 

   
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