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世界各国に人気バイクメーカーが勢ぞろい

車よりも手軽なバイク。その人気も世界的で、各国に人気バイクメーカーが散らばっています。

ここでは、その人気バイクメーカーを詳しく紹介します。 あなたの好きなバイクメーカーはありますか?

ジレラ

1)沿革

 

1909年にジュゼッペ・ジレラによって創業されたジレラ(Gilera)は、世界で初めてオートバイ市販を行ったバイクメーカーです。ロンディネ(Rondine)から4気筒エンジンの権利を買い取ったジレラは、1937年に、DOHC4ストロークエンジン搭載のマシンで当時の最高速度、時速273.5キロメートルという記録をたたき出しています。第一次世界大戦の翌年には、500ccのバイクを開発。第二次世界大戦後、初期のロードレース世界選手権では、8年間に6度の優勝を遂げるなど、主要なグランプリレースで勝ち星をあげてきました。当時のヨーロッパでは、スクーターが中心に製造されていたが、ジレラはスポーティなバイクを開発しつづけてきました。その後、自動車ブームのためにバイクの販売は低迷し、経費削減のため1957年の世界選手権を最後に、レース界から去ることとなります。
しかし、ジレラの技術とバイクに対する姿勢は、ヨーロッパ最大手のバイクメーカー、ピアジオに高く評価され、1969年に買収されました。けれどもそれ以後も、ベスパとは全く異なったアグレッシブなシリーズのスクーターとして小型モデルから大型モデルまで、ジレラ独自のブランド展開をしています。2006年には、レース界にも復帰し、2008年現在も活躍中です。

2)車種

 

ジレラのバイクは、どれも国産車には感じられないイタリア車独特の個性を感じることができます。
1997年にピアジオのスポーツスクーターブランドとして、発表されたSKP(Stalker)50とランナー(Runner)50。ランナーの人気は非常に高く、ランナーSP50、ランナーVXR200RST、ランナーVX125RSTと発売し、コアなファンを得ています。日常の足としてはもちろん、ツーリングにもスクーターでという新しい発想で人々を惹きつけています。
さらにスポーティーな車種として人気があるネクサス(Nexus)シリーズの、ネクサス500SP、ネクサス500SS、ネクサス250ieは、圧倒的なパワーで乗り心地を堪能できるバイクです。
2001年には、モーターサイクルタイプのスクーターDNA、斬新で個性的なデザインのICEも発売しています。
2008年4月に発表したGP800は、ジレラブランドの新しいフラッグシップマシンとして登場。世界最大排気量のメガスクーターとしてすべてが今までにない新設計となっています。驚くほどの加速感とトルクの力強さを感じることのできるスクーターです。

3)販売店

 

ジレラのバイクは、ジレラの親会社であるピアジオ社の正規輸入代理店である株式会社成川商会が取り扱っています。
株式会社成川商会は、昭和28年4月8日、輸入貿易商社として創立。本社は、大阪市北区中之島3-2-4朝日新聞ビル。東京営業部(東京中央区銀座5-15-1南海東京ビル)と大阪営業部(大阪市北区同心1-8-13成川ビル)がある。創立当初から、バイクのみならず、世界の一流メーカーの各種精密機械を輸入、販売しています。技術部では輸入機器に関する技術コンサルタントを行い、加工やアフターサービスなども行っています。納入先は、2008年現在550社以上にのぼっています。
ジレラの販売店として、2002年2月には、三井物産とヤマハ系販売店がモトインターナショナルという新会社を設立しています。こちらも正規輸入代理店としてYSP(ヤマハスポーツプラザ)を中心にピアジオ車を扱っていました。モトインターナショナルの取り扱い車種は、ぺスパET4以外は、成川商会と重ならないラインナップを中心としていました。しかし、2003年10月末には会社を清算することとなり、同年11月よりヤマハの逆輸入車を扱うブレストという会社が引き継ぎました。

4)モータースポーツ

 

第二次世界大戦の後、ロードレース世界選手権が開催された初期、ジレラは500ccクラスでウンベルト・マセッティ、ジェフ・デューク、リベロ・リベラッティといった選手たちによって8年間で6回の優勝を果たすという好成績をおさめました。1957年のマン島TTレースでは、レース史上初となる平均速度100マイルオーバーという記録を達成することにも成功。しかし、会社の経営悪化に伴い、1957年にはレースの世界を離れることとなりました。
その後、ピアジオ傘下となったジレラは、レース界にも復帰。1991年にはダカール・ラリーへの出場を果たしました。1992年からはロードレース世界選手権にも再びマシンを送り出しています。2001年の125ccクラスでは、マヌエル・ボジアーリ選手によりチャンピオンを獲得。2008年の第7戦・カタルーニャGP・250ccクラスでは、メティス・ジレラ(Metis Gilera)の選手として出場したマルコ・シモンセッリ(Marco Simoncelli)が2番グリッドからスタートし、41分01秒859というタイムを叩き出して優勝を果たしています。

   
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