バイク買取一括査定 >バイクメーカーを一挙紹介! > ドゥカティ
世界各国に人気バイクメーカーが勢ぞろい

車よりも手軽なバイク。その人気も世界的で、各国に人気バイクメーカーが散らばっています。
ここでは、その人気バイクメーカーを詳しく紹介します。 あなたの好きなバイクメーカーはありますか?
| ドゥカティ |
1)技術
ドゥカティは、2006年イタリアGPムジェロにおいて、MotoGPマシンのレプリカモデル「デスモセディチRR」(Desmosedici RR)を1,500台限定生産で発売すると発表しました。
デスモセディチRRは、2006年のMotoGPで、ロリス・カピロッシとセテ・ジベルナウの使用したマシン、GP6の先進テクノロジーとエアロダイナミクスを受け継いで作られます。
エンジンは、GP6のエンジンを正確に踏襲しているオフセットのツインパルス点火方式の989ccL型4気筒エンジンです。バルブ駆動はロッカーアームを使用したドゥカティ伝統のデスモドロミックシステムです。これは、最高回転数まで正確なバルブコントロールを確保するもので、1気筒あたり4本のチタニウムバルブを持っています。
トランスミッションは‘レーシング’の特色であるカセットタイプ6速ギヤボックスで、クラッチは油圧作動の乾式多板スリッパークラッチ、となっています。
ほかにレースから受け継いだパーツは、砂型鋳造アルミニウム製のクランクケースとシリンダーヘッド、チタニウム製のコネクティングロッドとバルブ、マグネシウム製砂型鋳造エンジンカバーなどがあります。
燃料供給は、12穴"マクロジェット"インジェクター装備の4連50ミリ径マニェッティマレリ製スロットルボディで、排気システムは4-2-1エクゾーストです。102デシベルレーシングサイレンサーと専用CPUレースキットを使用した場合は、200馬力以上のパワーとなるが、これは公道では使用できません。公道仕様として、触媒を備える標準エキゾーストシステムを装着すれば、ユーロ3排ガス規制に完全に適合します。
2)沿革
ドゥカティの歴史は、1926年に、アントニオ・カヴァリエーリ・ドゥカティと、ブルーノ・ドゥカティ、アドリアノ・ドゥカティ、マルチェロ・ドゥカティの3人の息子がイタリア・ボローニャに小さな電気部品会社を設立したことから始まります。
1946年に「クッチョロ(子犬)」というミニバイクを作り、これが世界中に25万台以上売れる大ヒットとなります。
1954年に、エンジニアとしてファビオ・タリオーニが加入する。彼の作ったエンジンの品質を証明するために、ドゥカティはレースに参戦するようになります。
一度レースから撤退していたドゥカティだが、1972年に復帰し、イモラ200マイルレースに参加する。ここで、ポール・スマートとブルーノ・スパッジアーリがデスモLツイン750ccレーサーを駆り、ワンツーフィニッシュで勝利する。デスモLツイン750にとってはデビュー戦でした。
1983年、カジバグループの傘下となります。その後、レースで確かな実績を残していたが、1995年、系列会社の投機によって経済危機に陥り、1996年にアメリカの投資会社パシフィックグループに買収されます。
3)戦略
ドゥカティは、バイクを既存の販売網で売るだけでなく、さまざまな試みをしています。
2001年1月1日からにドゥカティは、MH900eをインターネット限定で販売しました。このバイクは、かつてロードレース世界選手権で活躍したマイクヘイルウッドが、1978年のマン島TTレースに勝利したことを記念して作られたものです。
また、コンパクトフラッシュやSDカード、miniSD、microSD、メモリースティックPROなどの大容量のメモリーメディア「フラッシュメモリー」の世界最大手メーカーのサンディスク株式会社が、2007年よりドゥカティ・コルセMotoGPチームのスポンサーとなった。そのサンディスクから、「サンディスク Extremeドゥカティエディション」を発売しました。これは、コンパクトフラッシュ、SDメモリーカード、USBフラッシュドライブの3種類で、いずれもドゥカティのイメージカラーである深い赤色のカラーリングとなっています。
文房具では、日本万年筆がドゥカティブランドの万年筆を発売しました。これは、イタリアの筆記具メーカー、アキュラ・ブランド社とボローニャのデザイナーとの共同作業によって開発されたもので、ドゥカティのバイクをモチーフにしたものです。キャップの右面には、ヴィンテージ・ドゥカティのガソリンタンクのクローム仕上げを再現し、「緊急発進するイーグル」というドゥカティのロゴ入りです。キャップの帯状のリングは年代もののヘッドライトカバーを模したものであったり、クリップがブレーキのドリルディスクをモチーフにしていたりと、非常に凝った作りとなっています。
4)販売店
ドゥカティの日本での販売店には、正規販売店と非正規販売店があり、正規販売店というのは、ドゥカティの日本法人ドゥカティジャパンが認めたバイクショップです。 正規販売店は、商品ラインナップも充実しており、知識、技術などの面でもドゥカティを扱うのに申し分ないレベルです。
正規販売店の中には、ストアと呼ばれる専門店があります。これは、正規販売店の中でもトップレベルのショップです。新車を購入するのであれば、正規販売店でも非正規販売店でも、バイクそのものには違いはない。しかし、正規販売店での購入は、各種保険が付加されます。
正規輸入されたドゥカティの新車には、故障したときや盗難にあったときに、以下のメーカーの保証がついてきます。
メーカー保証 2年間
盗難保険 2年間
ロードサービス 2年間
メーカー保証は、新規購入から2年以内に車両にトラブルがあった場合、事故や本人の過失以外ならば、走行距離に制限なくメーカーが修理費用を負担するというもの、盗難保険は、新規登録から1年以内の盗難事故は本体価格の90パーセント、2年以内の場合には80パーセントが保証されるというものです。
そのほか、有償サービスとして、正規販売店で新車を購入する際、メーカー保証を2年間から3年間に延長することができます。
5)提携
ドゥカティは、MotoGP2005年シーズンから、ブリヂストンからタイヤ供給を受けています。
ブリヂストンは、欧米のミシュラン、グッドイヤーと共にタイヤ世界3強と称されるメーカーであり、タイヤメーカーとしては、日本国内では業績は突出しています。世界23カ国で、45のタイヤ生産拠点を持っています。二輪タイヤブランドでは、「BATTLAX」ブランドが有名です。
2002年シーズンからMotoGPでタイヤを供給しており、2005年から2007年までブリヂストンのホームグラウンドであるMotoGPもてぎ日本GPでドゥカティのロリス・カピロッシが3連勝したのは、タイヤの力が大きいとされる。さらに2007年シーズンでは、ドゥカティ・コルセ・チームのケーシー・ストーナーが年間チャンピオンとなった。これは、ドゥカティにとってもブリヂストンにとっても初戴冠となったのです。
高い技術力が評価され、2008年シーズンはさらに、ヤマハのバレンティーノ・ロッシもミシュランからタイヤをスイッチする。ドゥカティチームのタイヤ供給ももちろんブリヂストンが担う。このようにレース活動で最先端の技術が磨かれ、今後も確実に市販タイヤにフィードバックされ続けます。
6)大型車
2008年2月現在、日本で発売されているドゥカティの大型車は、992ccL型2気筒2バルブデスモドロミック空冷式エンジン搭載のスポーツクラシックGT1000や、スポーツ1000S、1,099ccL型2気筒4バルブデスモドロミック水冷エンジン搭載のスーパーバイク1098や1098S、1,198ccの1098Rなどがあります。
ほかにも、1,078ccL型2気筒2バルブデスモドロミック空冷式エンジン搭載のムルティストラーダ1100、1100S、998ccL型2気筒4バルブデスモドロミック水冷エンジン搭載のモンスターS4R S テスタストレッタ、S4R S トリコローレ、S4R テスタストレッタ、992ccL型2気筒2バルブデスモドロミック空冷エンジン搭載のS2R 1000があります。
ハイパーモタードファミリーの、1,078ccL型2気筒2バルブデスモドロミック空冷エンジン搭載の1100Sもあります。
上記の大型車はいずれも、世界でもっとも厳しいとされる排気ガス規制、ユーロ3に適合しています。
この中で、モンスターS2R 1000は、「ドゥカティで最もパワフルな空冷モンスター」と言われる。燃焼を最適化するデュアルスパークを採用しており、低中速回転域でのパワーが増大しています。このほか、マレリ製電子制御燃料噴射とエンジンマネージメントシステムやショーワ製倒立フォークとZFザックス製リアショック、ブレンボ製の高性能ブレ-キングシステムを採用しています。
7)代表車種
ドゥカティのバイクは、スーパーバイク、モンスター、スポーツクラシック、ムルティストラーダ、ハイパーモタード、デスモセディチ、というカテゴリーに分類されます。
スーパーバイクファミリーのうち、2008年2月現在日本に導入されているのは、1098シリーズのみです。1098シリーズは、パフォーマンスを追求することを最重要視されて作られたバイクで、すべてのシステム、すべてのコンポーネント、そしてすべてのディティールに至るまで、最高のパフォーマンスを得るよう研究され、改善されてたものです。その結果、ドゥカティスーパーバイクの歴史の中で、1098は、最も軽量で、最も強力な制動力を持ち、最も早いラップタイムを出すバイクとして誕生しました。
モンスターファミリーは、空冷デスモ2バルブと、水冷デスモ4バルブの2種類のエンジンがあります。全モデルに、トレリスフレーム、燃料噴射システムなどを採用しています。ラインナップは、初心者向けの695、大排気量のSRシリーズなどがあります。
スポーツクラシックファミリーは、過去のベストなものを継承しつつ、最新テクノロジーとエンジニアリングで、品質を第一に優先して生産されているバイクです。ラインナップは、デスモパワーとタンデムでの快適性を兼ね備えたGT1000、ピュアスポーツ、スポーツ1000Sビポストなどがあります。
ムルティストラーダファミリーは、イタリア北部の山岳ワインディングとシティロードを走り、開発されたバイクです。ムルティストラーダ1100と、最高のスポーツパフォーマンスを求めるライダーのための“S”バージョン、ムルティストラーダ1100Sの2バージョンで構成されています。
ハイパーモタードは、「モタード」と「スポーツバイク」の双方のカテゴリーでのベストなものを兼ね備えたバイクです。
デスモセディチは、GPマシンのレプリカとして2006年バージョンのデスモセディチGP6を再現して作られたバイクです。
8)モーターショー
ドゥカティは、2007年10月26日から11月11日まで、千葉市・幕張メッセで開催された第40回東京モーターショー2007に出展しました。
ドゥカティブースのテーマは、ドゥカティワールドで、出品バイクはまず、現行SBKモデル999の弱点を改善し、2008年からのスーパーバイク世界選手権参戦をターゲットに、軽さ、パワー、操縦性について1ランク上の性能を実現した1098Sがあります。これは、L型2気筒水冷4バルブデスモドロミックコントロール4バルブテスタストレッタエボルーションエンジン搭載の1,099ccスーパーバイクです。
話題のスーパーモタードモデル、ハイパーモタードは、モタードモデルの持つ俊敏性にドゥカティのビッグスポーツモデルのパワーを加えた新しいジャンルのバイクです。そのハイパーモタードモデル、ハイパーモタード1100Sの展示も行いました。
このほか、ムルティストラーダ1100Sや、モンスターS4Rsトリコローレ、GT1000、スポーツ1000Sの展示も行いました。
また、2007年MotoGPシリーズのチャンピオンを、日本メーカー以外で33年ぶりに獲得したチャンピオンマシーン、デスモセディチGP7の展示も行った。Over200馬力の800cc水冷V4デスモドロミックバルブコントロールエンジンを搭載したマシンです。このデスモセディチの技術スペックを忠実に再現した究極のレプリカモデル、デスモセディチRRの展示も行いました。これは、世界で唯一、公道走行可能なMotoGPマシーンのリアルレプリカ市販車です。
9)購入
ドゥカティのバイクを購入する際に必要になる費用は、車両本体価格(モンスターM400:860,000円からスーパーバイク1098S:2,700,000円、2008年2月現在)、消費税、組立・整備料、保険料、重量税、登録代行手数料、などです。
組立・整備料は、イタリアから日本のディーラーに届いたドゥカティを、組み立てて走れる状態にするために発生する費用です。正規ディーラーでこの整備を行います。
保険料とは、自賠責保険の料金です。バイクは、37ヶ月契約で28,260円となります。自賠責保険は、人身事故の補償のみであるので、任意保険にも加入しておくとより安心です。
重量税は、新規または継続などの検査や、使用の届出の際に納付する国税で、道路その他の交通社会資本に充当するものです。課税標準や税率を、自動車の重量に応じて定めています。バイクも126cc以上の物には必要です。ドゥカティのバイクも大型なので、必要になります。
登録代行手数料は、ディーラーが、オーナーを代行して陸運局へ赴き、ナンバープレートを交付してもらうのにかかる費用です。ディーラーの所在地とオーナーの居住地を管轄する役所が異なると、若干高くなることもあります。
このほか、自宅まで購入したドゥカティの搬送を依頼すると、納車費用がかかることもあります。
10)モータースポーツ
ドゥカティは、2003年、マールボロをスポンサーに迎え、4ストロークプロトタイプマシンを携え、MotoGPにカムバックしました。スーパーバイク世界選手権では、2007年までの過去20回のシリーズで、12回タイトルを獲得し、マニファクチャラータイトルも8回獲得するなど、確かな実績を作ってきたドゥカティであったが、MotoGPでは挑戦者であり、現にカムバックの2年前からボローニャのレーシング部門でプロジェクトを進行してきました。
MotoGPに使用するマシンは、ドゥカティ伝統の90度Lツインレイアウトとデスモドロミックバルブコントロールを持つブランドニューのV4エンジンを搭載することとなった。このエンジンは、デスモバルブトレインシステムによって制御される16個のバルブを持つことから、イタリア語で16(セディチ)を冠し、デスモセディチと命名されました。このデスモドロミックシステムは、バルブ開閉にロッカーアームを使用することにより、すべての回転域において極めて高い精度でエンジンが機能することを可能にしています。
ドゥカティのデスモセディチは、他マニュファクチュラーがアルミニウム製ボックスフレームを採用しているのに対し、スーパーバイクで実績のある鋼管トレリス構造のフレームを採用しています。
2007年、MotoGPのレギュレーションは、排気量制限が1,000ccから800ccに変更され、これに伴い、ドゥカティもデスモセディチGP7を投入しました。21歳のオージーライダー、ケーシー・ストーナーは、このデスモセディチGP7を駆り、移籍1年目でドゥカティを見事にワールドチャンピオンに導きました。










