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バイク生活を快適に過ごすために…

手軽なバイク生活でも、事故など、ひとたび何か起これば大変なことになります。そんなことがないように、バイク保険に関する基礎知識を紹介。
すでに加入している人へのおすすめ情報、保険用語集など必見です。
バイク保険の種類その2
自損事故保険
自損事故とは、相手がいない時に自分の過失で起こる事故です。例えば、「ハンドル操作をあやまってガードレールに突っ込んでしまった」「コーナーを曲がりきれずガケから転落した」といった単独事故も多く発生しています。
こうした事故の場合、同乗者についてはそのバイクについている自賠責保険が支払われますが、運転者本人の死亡や傷害については、自賠責保険からは1円も支払われません。
こういう事故が起こったときに最低限の補償をしてくれるのが、任意保険の「自損事故保険」です。運転者(被保険者)が自らの責任で起こした自動車事故によって死亡した場合や、傷害または後遺障害を被った場合に保険金が支払われます。
自損事故保険は、対人保険を契約すると自動的にセットされてくるため、契約時にあえて保険金額などを設定することもなく、特約保険料を支払う必要がない場合が多いです。
無保険者傷害保険
日本で公道を走る車両全体の任意対人賠償保険への加入率は約7割程度で、自動車共済を含めても約85%にすぎません。この無保険の車両が死亡事故を起こした場合、自賠責保険の限度額である3120万円までしか支払われません。
こういった無保険車と事故を起こした場合に備えるのが無保険車傷害保険です。契約車に乗っている人が、無保険車との事故で死亡または後遺障害を被った時、補償が不足すれば、この保険から賠償金が支払われます。保険金額は自分の契約している対人保険と同じ金額ですが、無制限で加入している場合は、2億円が上限となります。
ちなみに、この保険の支払い対象となる「無保険車」とは、次の4つの場合が考えられます。
(1)任意の対人保険がついてない車両
(2)対人保険はついているが、運転者の故意や泥棒運転、年齢条件や家族限定特約の条件に違反しているなどの理由で保険がおりない場合
(3)対人保険はついているが、その保険金額が被害者の損害額を下回る場合
(4)ひき逃げなどで加害者が特定できない場合
死亡事故では(3)のケースが現実になることも往々に考えられます。また(4)のケースでは、加害者が見つからないかぎり、保険は無効です。
このようなケースに遭遇した場合、頼りになるのが無保険車傷害保険です。
車両保険
「車両保険」とは、契約しているバイクが、偶然の事故によって損害を受けた場合に、修理代などが支払われる保険です。事故や盗難、駐車場での当て逃げなどによる被害の損失をカバーします。
対人や対物保険は他人のための賠償保険ですが、車両保険は自分のバイクのための保険というわけです。
保険金額は、契約する車両の年式や種類の時価をもとに決められます。また、価格や事故率の高いバイクほど、保険料も高くなります。保険金額の決定には自由度はないものの、車両保険の補償範囲は自分で選択することができます。カバー範囲や免責の設定を変えることによって、保険料が大きく変わってきますので、契約前にしっかりと検討する事が重要です。
バイクの場合、車両保険をつけていても「盗難」については補償されませんので注意しましょう。
人身傷害補償保険
自動車保険の自由化以降、一般的になった新商品が「人身傷害補償保険」です。1998年から保険会社各社によって販売されています。「完全補償タイプ」といった名称で、この保険をセットして販売するようになっています。
追突や信号無視など、一方的な事故を起こした場合、その行為をしたドライバーの過失は基本的に100%と判断されるため、相手のクルマの自賠責からはもちろん、任意保険からも保険金がいっさい支払われないことがあります。
また、交通事故によるケガや死亡でも、その本人に過失がある場合は、その割合に応じて保険金を相殺(減額)されてしまうという、従来型セット保険では、どうしても埋めきれない部分がありました。
人身傷害補償保険は、このような事故でも、ケガによる治療費、休業補償、慰謝料などの損害を契約した保険金額を限度に100%補償してくれます。過失の大小に関係なく、自分の契約した保険会社から損害賠償金を受け取ることができます。










