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中古バイクの基礎知識

チェックポイントその1“全体を見る”

 

中古の魅力としては、新車よりも車種の豊富な点が挙げられます。すでに製造を中止しているバイクなどを購入したい場合は、中古以外に手
に入れる方法はありません。そんな魅力のある中古バイク選びでは、まず全体を見ることが大切です。その際のチェックポイントとしては、以
下のような点があります。

 

 少し離れた位置から、バイク全体を確認する 

中古バイクには、細かなキズはつきものである。確認する場合は、前後、左右、横とさまざまな方向から眺めてみましょう。
その際、外装やライトなどが歪んでいないかなど、外観から修復歴を確認することが大切です。はじめて購入する場合、
車体の状況判断は、とても難しいので、不安な点は、ショップのスタッフに確認するとよいでしょう。

 バイクショップへは昼間に行く 

バイクは昼間に見に行くことをおすすめします。なぜなら、ほかの部分との塗装の違いや、傷やへこみなどがわかりにくいからです。
足回りなども、同様にチェックがしにくい場合があります。

 バイクに詳しい人に同伴してもらう 

バイクショップへ実際のバイクを見に行く際は、バイクに詳しい人に同伴してもらうとよいでしょう。チェックポイントを見落しにくくなり、
参考意見を聞いて、冷静な判断ができるます。

 

チェックポイントその2“車両の状態の確認点”

 

中古バイクは、前の所有者がどんな乗り方、手入れをしていたかによって大きく状態が変わるため、購入する際は以下のような点をよく確認し
ましょう。

 ハンドル回りの確認 

ハンドルの高さに違いがないか、ハンドルを切ったとき、左右で違いや引っかかりはないかなども確認。事故車の場合、
ハンドルストッパーに塗装割れなどのキズがついていることが多くあります。

 キズやサビの確認 

ハンドルやレバー、ウィンカー、マフラーの先端などにキズがないかを確認。
この点にキズがあるものは、転倒歴があると考えられるためです。
他に、ラジエーターやオイルクーラーの前面、エンジン下部、ホイールのキズなども要確認ポイントです。
また、フュエールタンク(ガソリンタンク)内にサビがないか、キャップをあけて確認するとよいでしょう。
フュエールタンク内にサビがあると、サビがキャブレター内に入り、エンジン不調の原因となることがあります。

 オイルにじみ、オイルもれのチェック 

ラジエーター、オイルクーラーにオイルにじみがないか確認。
エンジンとつながっているホースなどにも液もれがないかをチェックしましょう。サスペンションのオイルもれなどもチェック。
サスペンションは構造上、内部にオイルが封入されているが、損傷などにより、外部にオイルがもれてきます。
リアサスペンションなどでは、修理ができず部品交換になる車種もあるためチェックするとよいでしょう。

 消耗品の確認 

ゴムや樹脂製でできた部品は摩耗したり、長期間経つと劣化するため、購入の際は、現状のままなのか交換してもらえるのかなど確認。
タイヤ溝の深さ、ブレーキパッドの摩耗具合、その他の消耗品として、バッテリーやチェーンの交換時期も確認しましょう。

 

チェックポイントその3“実際に乗る”

 

中古バイクを購入する際は、外観のチェックだけではなく、実際に乗って足はつくか、ハンドルを握ったときの姿勢はどうかなど、乗ってすわり
心地を確認しましょう。実際に運転するために購入するものなので、必ずエンジンをかけて、変な音がしないか、排気もれやオイルもれはない
か確認。可能であれば試乗をさせてもらうとよでしょう。

エンジンをかけて、以下のような点を確認しましょう。


 エンジンの始動性 

エンジンのかかり具合を確認。

 エンジン音 

排気音に混じって、カチカチとかジャラジャラといった変な金属音がないか、エンジン音は大きくないかなど確認。

 オイルのもれ 

エンジンをかけて暖気運転した状態で、エンジンからオイルのもれがないか確認。

 排気もれの有無 

マフラーの接合部や溶接箇所などから排気がもれていないか確認。マフラーをチェックする際は、やけどに注意しましょう。

 

チェックポイントその4“走行距離”

 

バイクの走行距離は、バイクの程度を判断する上で重要な目安となり、価格にも影響してきます。ただし、中古バイクとして販売しているものの
中には、オドメーター(総走行距離計)を交換したり、距離をもどしたりしたものがあります。年式の割に走行距離の多すぎるものや少なすぎるも
の、また、走行距離の割に、その他の部分(タイヤ、ステップ)などが極端に減っている中古バイクは、改ざんされている可能性があるので購入
を避けたほうがよいでしょう。
「社団法人 自動車公正取引協議会」の加盟店では、二輪車公正競争規約により、距離計を自社で取り替えた場合や距離計が改ざんされてい
る場合は、メインフレームに協会作成のシールが貼ってあります。シールは、不具合により走行メーターを交換した車両に貼られている「走行メ
ーター交換車」と走行メーターが改ざんされていることが判明した車両に貼られている「走行メーター改ざん車」の2種類です。

 

   
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