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バイクの基礎知識

いろいろあるバイクエンジンの種類

 

バイクの基礎知識として、ここでは、エンジンの種類について紹介します。
バイクのエンジンは、ガソリンを燃料とする「レシプロエンジン」と呼ばれています。レシプロエンジンとは、ピストンがシリンダー内部で往復運動
して発生する力を、回転運動に変換するエンジン。レシプロ(reciprocate)とは、英語で往復運動させるの意味です。
レシプロエンジンには、2ストロークエンジンと4ストロークエンジンが存在します。
2ストロークエンジンとは、吸入・圧縮・爆発・排気という一連のサイクルをピストンが1往復(2ストローク)するごとに、クランクシャフトが1回転す
るエンジンで、2サイクルエンジンとも呼ばれ、正式には、2ストローク1サイクルと呼びます。
一方、4ストロークエンジンとは、吸入・圧縮・爆発・排気という一連のサイクルをピストンが2往復(4ストローク)するごとに、クランクシャフトが1
回転するエンジンのことです。4サイクルエンジンとも呼ばれ、正式には、4ストローク1サイクルと呼ばれています。現在、市販されているバイク
の多くは、4ストロークエンジンが採用されています。
2ストロークエンジンの構造上、排気ガスに未燃焼のガスが多く含まれるため、環境への配慮から4ストローク化が進んでいます。1970年代ま
で、2ストロークエンジンは、軽自動車を中心に数多く搭載されていたが、排ガス規制のため、一部の四輪自動車以外には搭載されなくなって
きました。

 

 

シリンダーについて

 

バイクの基礎知識として、ここでは、カタログなどでよくみかけるシリンダーについて紹介します。シリンダーとは、レシプロエンジンでピストンを収
容する金属製の筒で、ピストンとともにエンジンの中枢部を構成。混合気の爆発や、ピストンが往復している部分です。
シリンダーの数が「気筒数」になり、シリンダーが1つのものを短気筒(シングル)、2つのものを2気筒(ツイン)、4つある場合は4気筒(マルチ)と呼
びます。
シリンダーの配列形式では、1本のクランクシャフト上で一列に並んでいるものを、直列(または並列)といいます。シリンダーが前後または左右
にずれているものがV型、L型、左右のシリンダーが水平に対向しているものが水平対向型と呼ばれています。
バイクで主に用いられているのが、V型2気筒型で、BMW社のバイクでよく使われるのが、水平2気筒型です。

 

排気量について

 

バイクや自動車のカタログには、必ず出てくる言葉、それが、排気量です。排気量とは、エンジンにある燃焼スペースの容積を“cc”または“リッ
ター”という単位で表したもので、エンジンの大きさなどを示す指標の1つです。
排気量は1気筒あたりの容積なので、総排気量は、2気筒以上のエンジンの場合、1気筒あたりのシリンダーの容積×気筒数となります。排気
量が大きいほど大量の混合気を燃焼できるため、エンジンの出力が高く、一般的にエンジンそのものの目安と同時に、車などではグレードの目
安ともなっています。
自動車税は、排気量の区分で税率が決められていて、バイクでは、総排気量が50cc以下の原動機付自転車一種、総排気量が50ccを超え125
cc以下の原動機付自転車二種、総排気量が125ccを超え250cc以下の軽二輪自動車、総排気量が250ccを超える小型二輪自動車で区分けさ
れています。

 

 

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